未来少年コナンのレプカの最後は死亡?悪役ぶりやムスカとの関係についても

漫画・アニメ考察

「未来少年コナン」に登場するレプカに注目します!

レプカは太陽エネルギーを復活させギガントを動かすことで世界を支配する野望を持った人物であり、コナンやラナの最大の敵でした。

レプカは最後に死んだのか、考察します。

またレプカの悪役としての魅力や「天空の城ラピュタ」の悪役ムスカとの関係についてもまとめました。

 

「未来少年コナン」レプカのプロフィール

レプカはインダストリアの行政局長を務める37歳。

インダストリア最高委員会の委員たちにエネルギー不足を説き、太陽エネルギー復活を主張していました。

しかしレプカの真の目的は、太陽エネルギーを復活させ、巨大な戦闘機ギガントを動かし、世界を征服すること。

そのために太陽エネルギーの開発に携わったラオ博士の居場所を知る孫のラナを執拗に追いかけます。

その結果ラナを守るコナンと対立、戦うことになります。

レプカの最後を考察!死亡したのかについても

ここではレプカの最後を考察します。

ファンの間ではレプカは生きているとも噂されていましたが、生存の可能性はあるのでしょうか?

レプカの最後の状況

一度はフライングマシンとともに墜落し、死んだと思われたレプカですが、実は生きていました。

レプカは部下たちを集め、復活した太陽エネルギーを利用し、ギガントを空に飛び立たせます。

しかしコナンたちに阻まれ、ギガントは大きな損傷を受けます。

レプカは交通艇に乗り、燃え盛るギガントから逃げようとしますが、コナンに突き落とされ、ギガントに取り残されます。

レプカを乗せたギガントは炎にまみれながら海に真っ逆さまに落ち、海底深く沈み爆発。

26話には海に沈んだギガントらしい残骸が映っていますが、レプカの様子まではわからず、真相はわかりません。

レプカは死んだのでしょうか、それとも生きているのでしょうか?

生存の可能性を考察

消息ははっきり描かれていませんが、個人的にはレプカは死んだ可能性が高いと考えています。

あれだけ炎にまみれたギガントに乗っており、しかも海に落ちたのですから、生きていることは考えにくいです。

しかしギガントから落ちていったダイスとジプシーは生きており、海上を漂っていました。

アニメだからと言えばそれまでですが、ありえないことが起きています。

墜落したギガントの中にも、レプカが生き残れる空間がかろうじてあり、そこで生き延びているかもしれませんし、別の交通艇でギガントを飛び立ったかもしれません。

となると生きていることも考えられます。

可能性は低いですが、生きていることも考えられるのではないでしょうか。

レプカの復活はあるか?

ファンの間では生存説もあったレプカですが、最後(最期)のシーンは映し出されておらず、25話以降の消息は不明です。

もしレプカが生きていたらどうなるでしょうか?

レプカほど有能な人物なら復活してきても不思議ではありません。

ただし復活するにしても、ギガントを再建するのではなく、別の方法で世界征服に動き出すのでは、と個人的には考えています。

ラオ博士らの尽力があり太陽エネルギーは復活しましたが、インダストリアは海に沈み、ラオ博士も死にました。

太陽エネルギーはもう使えず、ギガントもありません。

となると別の計画を立て世界征服に向けて動き出す必要があります。

レプカにとってはきびしい状況ですが、コナンに倒された悔しさをはらすために復活の機会を狙っているのではないでしょうか。

続編が作られることはないと思われますが、その後については自然と想像が膨らみますね!

悪役だけど好きになる?レプカの3つの魅力

ここからは悪役としてのレプカの魅力(?)をご紹介します。

野心家

劇中でのレプカの年齢は37歳。

だれでも脂が乗り、心身ともに充実している年齢ですが、レプカは常人では考えられないほどの野心を持っています。

表向きは太陽エネルギーを復活させ、インダストリアを復興させることが目的ですが、レプカの真の狙いはギガントを復活させ、世界を制服すること。

太陽エネルギーを動力源とするギガントは、一度大気圏に突入すれば、自ら太陽エネルギーを吸収して半永久的に飛行可能できるとんでもない戦闘機です。

ギガントを自由にできれば、レプカの目的は達成されたも同じです。

世界戦争の後、です。

残念ながら方向性はずれていたようですが、これだけ大きな野心を持った悪役なら魅力を感じる方もいるに違いありません。

目的のためなら手段を選ばない

レプカは目的のためなら手段を選びません。

犠牲をいとわずに目的を遂行します。

ラナを太陽塔の数百メートルの高所に置き去りにし、ラオ博士を説得させようとしたり(22話)。

「武器を捨てましょう」と意見した部下のモンスリーを処刑しようとしたり(22話)。

目的達成のためなら部下や敵の命をためらいなく奪います。

なぜここまで冷酷になれるのか、首を傾げるほどです。

劇中では悪役として描かれているレプカですが、彼の中には彼なりの正義があるのでしょう。

目的達成のためなら手段を選ばない生き様に、視聴者は悪役としての魅力を感じているに違いありません。

簡単には死なない

レプカは簡単には死にません

コナンやダイスの活躍で地下の住民が解放され、フライングマシンで逃げ出すことにも失敗したレプカは死んだかと思われました(23話)。

しかし実は生きており、復活した太陽エネルギーを地下の割れ目から密かに吸収し、ギガントを復活させていました。

その後ギガントとともに海に墜落しましたが、そのしつこさを考えると死んでおらず、いつか復活する?と期待してしまいます。

簡単には死なないしぶとさも悪役としての魅力と考えられます。

レプカは「天空の城」ムスカの子孫なのか?

「未来少年コナン」のレプカは「天空の城ラピュタ」のムスカの子孫、という噂があります。

宮崎アニメのファンの間ではすでに定着している噂のようですが、はたして本当なのでしょうか?

「レプカ=ムスカの子孫」という噂は本当か?

さっそく結論ですが、レプカがムスカの子孫であることは本当です。

以前は「レプカ=ムスカの子孫」という噂は都市伝説のように語られていました。

  • どちらも宮崎駿氏の監督作品
  • 顔が似ている
  • どちらも野心が強い悪役で、極悪非道の性格

など共通点があることが理由です。

個人的には二人の顔は似ていないと感じますが、似ていると感じる方もいるのかも?

「レプカ=ムスカの子孫」はジブリの公式見解

都市伝説として語られてきた「レプカ=ムスカの子孫」説。

実は2001年発売の「ジブリ・ロマンアルバム 天空の城ラピュタ」の中に、レプカがムスカの子孫であることが書いてあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

天空の城ラピュタ (ジブリ・ロマンアルバム)
価格:1676円(税込、送料無料) (2021/11/22時点)

楽天で購入

 

レプカがムスカの末裔であることはジブリは公式に認めている事実というわけです。

これで「未来少年コナン」は「天空の城ラピュタ」の続編であること、同じ世界観を共有していること、歴史がつながっていることなどがはっきりしたわけですね!

コナンとラピュタの時代設定

ここで「未来少年コナン」と「天空の城ラピュタ」の時代背景を確認しておきましょう。

作品が放送または公開されたのは

  • 未来少年コナン:1978年
  • 天空の城ラピュタ:1986年

「未来少年コナン」の方が先に映像化されています。

しかし時代設定は「天空の城ラピュタ」の方が古く

  • 未来少年コナン:2008年
  • 天空の城ラピュタ:19世紀後半

コナンはラピュタの100年以上あとの話ということですね。

まとめ

この記事では「未来少年コナン」に登場するレプカを取り上げました。

  • レプカはギガントとともに海に墜落し、死んだ可能性が高い
  • ただし消息不明なので、生きている可能性はある

レプカの悪役としての魅力は

  • 野心家であること
  • 目的達成のためには手段を選ばないこと
  • 簡単には死なないこと

レプカと「天空の城ラピュタ」のムスカの関係は

  • レプカはムスカの子孫

最後までご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました